恋の季節 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリは、いま、恋の季節じゃ
久しぶりにカイツブリに会いに行った。
枯れ枝の巣は、川の水が増えていて、
殆ど水没状態じゃった。
その近くに、
カイツブリが2匹いた。
もう、何代目なんじゃろうか・・・
2匹のカイツブリは、
正面にいる、JIJIを無視して、
右を見たり、左を見たりして、
警戒しているようじゃ。
そのうち、1匹が浮き草の巣に上がった。
“うん？もしかして、もしかするぞ”
もう1匹も、巣に上がった。
“カイツブリの恋がはじまったわい”
先に上がったカイツブリがスタンバイOKのポーズをとった。
可愛いカイツブリの恋が始まった。
結構、周囲を警戒しているようじゃ。
JIJIは、やはり無視されているようじゃ。
2匹とも、右を見たり、左を見たりして、
極めて警戒しているようじゃ。
わしゃ、脅かさないように注意をしながら、
シャッターを切り続けた。
近くの岩場じゃ、カメたちが見ていた。
やがて・・・
何ごともなかったように、
2匹のカイツブリが立ち上がった。
わしゃ、このビックリ眼（まなこ）のカイツブリが、
とても可愛くて、好きなんじゃ（笑）
彼らには、まだ巣を決めていないようじゃ。
これから、また、台風が来るじゃろうし、川の増水や、
ヘビやカラスなど天敵も多いから、大変なんじゃ。
と、突然、2匹がわしを見つけた？ようじゃ。
“まぁ、早く巣を作って、元気な子供育ててくれよ”
“また、気が向いたら来るからな”
以上の写真は、2016年4月16日に撮影したもの。
ササゴイが魚を獲る！ [JIJI's Lens Hunter]
ササゴイが魚を獲る！
台風が過ぎた。
大雨が降った。
やがて・・・
増水した川の水が平常に戻り、
野鳥たちが飛び交うようになった。
ササゴイが、
JIJIのすぐ近くに飛んできた。
泳ぎ回っている小魚に集中しているようじゃ。
首を伸ばしたかなと思った瞬間、バシャバシャと音を立てて・・・
見事に、獲物を捕えた！
捕えた獲物は、やや大きい魚じゃった。
魚もジッとしていない。
尾をフリフリ暴れること、暴れること・・・
ササゴイも、魚を逃がすまいと必死になって離さない。
魚を食する鳥は、魚を頭から飲み込む習性がある。
ササゴイもまた然りじゃ。
魚を回転させて頭から飲み込もうとしている。
が、しか～し、
魚だって、「はい、どうぞ・・・」なんて言ってられない。
暴れて、暴れて、ジッとしていないわサ （笑）
ちょっとした、格闘技が始まったようじゃ。（笑）
なんとか、魚の頭を回転させて・・・と、
思ったら、また、魚が暴れて・・・
ササゴイは、それでも、また頭の向きを変えようと、
そのたびに、魚はあばれる、
逃げようとする魚を、必死になってくわえて・・・
やっとこさ、頭から飲み込むことができたようじゃ。（笑）
魚が大きすぎたのか、ササゴイのノドが大きく膨れ上がった。
それでも、ノドをくいッと伸ばして、魚を丸のみしたようじゃ。
魚を獲るのも、飲み込むのも、大変な作業？じゃな。（笑）
ササゴイが、やっと、JIJIがいることに気が付いたようじゃ。（笑）
こころなしか、
腹が膨らんでいるように見える。
JIJIが見ていても、
ジッとして動かない。
いや、
まさか、
腹が重たくて飛べないのでは・・・
なんてことはなかった。
やがて、
ササゴイは、
満足そうに彼方へ飛んで行ったわい。（笑）
うん、うん、
よかったなぁ・・・
カイツブリが帰って来た！ -6 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！ -6
Jrが彼女を連れて帰って来たゾ～
７月３０日、午前９時２０分ごろ。
枯れ枝の巣を見に行った。
車から降りたら、ドバ～っと汗が吹き出るほど、
暑い日じゃった。
川は、穏やかに流れていた。
枯れ枝の巣は、何ら変わった様子はなさそうじゃ・・・？
が、まてよ、この前見たときゃ、巣がなかったぞ。
こりゃ、もしかして、Jｒが帰ってきたのかも。
JIJIの胸に、期待感が広がった。
川の沖を見渡した。
なんと、Jｒらしき後ろ姿が見えた。
それも、本流に向かっているじゃないか。
そうか、Jｒは、やっぱり帰って来たんじゃ。
ようし、しばらく様子を見てやろう。
車に戻ってJｒが来るのを待つことにした。
２０分ほどたって、枯れ枝の巣を見に出た。
するとどうだろう、巣の上に何か動いているじゃないか。
Jｒたちじゃ！
もっともっと、ズームアップじゃ。
おぅ、おぅ、まさしく、Jrたちじゃ。
彼女と巣に上がって、
巣の出来具合をみたり、周囲を見渡して注意をしているようじゃ。
Jr やぁ、JIJIさん、しばらく
JIJI しばらくじゃねぇゾ、心配かけやがって
Jr 俺たち、台風で卵を４個も流されてな
JIJI やっぱり、そうじゃったんか、可愛そうにな
jr 彼女が、どうしても諦めきれないと言ってな ・・・
JIJI うん、うん
Jr それで、もう一度、ここで頑張ってみようと・・・
JIJI そうか、そうか
Jr それで、今、巣の状態を見ていたとこなんだ
JIJI そうか、そりゃ大変じゃな
Jr そんなわけで、JIJIさん、これから巣の補修をするんで・・・
JIJI こりゃ 邪魔をしたな
Jr 落ち着いたら、また、来てください
JIJI うん、ときどきじゃが、遠くから見てるから、頑張れよ
Jr は、ゆっくり立ち上がった。
巣の痛んだ箇所の、補修を始めるようじゃ。
Jr たちは、交互に巣材を運んで補強に励んだ。
ときどき、巣の上にあがって、巣の出来具合を確認しているようじゃ。
ここんとこを、もうちょっと直して・・・
巣の上に座り込んで、抱卵時の座り心地を確認したりして。
相方が来て、座り心地などを聞いているようじゃ。
もう少し、巣材で盛り上げたいというと・・・
相方は、心得たとばかりに、巣材を取にチャポンと水の中へ潜った。
そして、さらに巣材を集めては盛り上げて補強をしていた。
やがて・・・
枯れ枝の巣は、不沈艦のように丈夫な巣になった。
JIJIの思ったとおり、
カイツブリの Jｒたちは、
台風の災害にめげず、決して、諦めなかった。
生きるという現実は、
全ての生き物にとって厳しいことじゃ。
Jrたちには、
この先、まだまだ、生命を脅かす危険があることじゃろう。
さて、
Jrたちの卵は、いつごろ見ることができるかなぁ・・・
カイツブリが帰って来た！ -5 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！ -5
あれに見えるは、Jr じゃないか！
７月２５日、午前１０時ごろ。
川の水は、土色に濁っていた。
本流側の岩場に、アオサギがやって来た。
川の水がやや減って来たんで、
鳥たちも安心してやって来たようじゃ。
で、カイツブリの枯れ枝の巣は、と、言うと・・・
流されてはいなかったようじゃが・・・
まだ、水の中にある・・・。
カイツブリのJrたちは、どうしてるんじゃ。
うん？
あれに見えるは、Jｒじゃないのか！？！？
うん、うん、間違いない。
カイツブリのJrじゃ。
やっぱり、帰ってきたわい。
だが、枯れ枝の巣には近寄らないな・・・
う～ん、
川の本流の方へ行くようじゃな。
カイツブリのJｒは、まだ、巣の再生には早いと見たようじゃ。
Jrが行く様子を、アオサギが静かい見送っていた。
もう少し時間が経過したら、
きっと、巣作りの作業にはいるじゃろう。
あせらないで、
じっと見守ってやろう・・・。（笑）
カイツブリが帰って来た！ -4 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！ -4
姿も見えず、影もなく・・・
７月２３日は、朝から雨じゃった。
強い雨じゃなさそうなんで、
川へ行ってみた。
そう、
カイツブリたちが、
居るかどうかを確認に・・・な。
川の水は、増えていた。
川沖の岩にいたカワウが、
JIJIの方をじっと見ていた。
“人相の悪い奴が来たな” とでも思ってんだろ。
川での雨は、強い吹き降りじゃった。
カイツブリたちはどうしたんじゃろかと、
雨ン中を見渡したが、それらしきものは見えなかった。
カイツブリの枯れ枝の巣はどうなった・・・
む、む、む、む・・・
写真中央のやや左側に、小さな黒点が見えた。
枯れ枝の最先端じゃ。
完全に水没している。
カイツブリたちの
姿もなければ、影もない。
あの、テケ、テケ、テケ、テケ という、
高い鳴き声さえなかった。
彼らとて、
まだ、台風のことを警戒してるんじゃろ。
これくらいの災難は、常々あるもんじゃ。
彼らも我慢してるんじゃ。
JIJIも我慢して、また、見に来てやるわい。
夏はまだ長い。
９月までに、ヒナを見ることができるはずじゃ。
あきらめるのは、
まだ、早いゾ！
カイツブリが帰って来た！ -3 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！ -3
台風が来た！
大雨が降った！
川が増水した！
カイツブリの巣は、大丈夫か・・・
情報掲載が遅かったが、
台風一過、７月２０日に、
カイツブリの巣を見に行った。
川の水が増水して濁っていた。
川を見渡した。
枯れ枝の巣が、水没しているようじゃ。
浮き草造りの巣は、流されたのか・・・
残念ながら、
カイツブリの巣は、
完全に水没していた。
いや、流されたのかもしれない。
しばらく、現場で待った。
もしかして、カイツブリたちが、
ピョコンと水面に顔を出すかもしれない。
そう思って、２時間近くまった。
なにも、なかった。
川は、静かなのに、
なにも、なかった。
カイツブリたちは現れなかった。
あいつらは、
絶対に、あきらめないから、
きっと、巣の再生に戻って来る。
そう信じて、
JIJIは、現場を離れた。
今日２３日は、朝から雨じゃ。
様子を見に行ってみようかな・・・
カイツブリが帰って来た！ -2 [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！ -2
カイツブリのJrが帰って来たのを見たのは、
１０日前のことじゃった。
どうしているのかなぁ・・・
気になったんで川へ出向いた。
妙な空模様じゃ。
陽が照ったり、曇ったり、
雨でも降りそうな感じじゃ。
川に着いた。
雨がパラパラしだした。
傘をさすほどでもないと思いながら、
川面を見渡すと、ポツンとJrらしき影が見えた。
JIJI お～い、元気か～
Jr ・・・・・
こりゃ、ちょっと遠いわい。
ズーミングする。
うん、これくらいならよかろう。
Jr やぁ、JIJIさん、おひさしぶり
JIJI うん、うん、どうも気になってたんじゃ
Jr 俺たち、やっと落ち着きました
JIJI そうか、そうか・・・
JIJI いま、抱いているんか
Jr うん、４個生まれた
JIJI そりゃ、よかったなぁ 相棒も元気か
Jr うん、もうそろそろ、帰ってくる頃なんだが・・・
JIJI おう、おう、帰って来たな。元気そうじゃ
Jr 雨が降って来たんで、風が出てきたみたい
カイツブリのペアが、お互いにいたわり合いながら、
巣の補修を始めた。
川波も少し荒くなってきたようじゃ。
カイツブリたちは交互に巣材を運んでは、
巣の補強を始めた。
Jr JIJIさん、せっかく来てくれたが、雨になったよ
JIJI 雨の中でも卵を抱いているなんて、えらいなぁ
カイツブリたちが、抱卵の交代するようじゃ。
今まで卵を抱いていたカイツブリが巣から離れ、
相棒が代わって巣に上がった。
足元に卵が見えた。
卵が三つ見えた。
Jrは、４個あると言っていたが・・・
Jr JIJIさん、卵が三つしか見えないだろうが・・・
Jr もう１個はこの下にあるから
JIJI そうか、わかった
Jr ちょっと天候が悪くなってきたんで、巣材で隠さないと・・・
JIJI そうだな、波も出てきたし、水かさも増えそうじゃ
Jrは、納得のいくまで卵に巣材をかぶせて抱卵に入った。
Jr JIJIさん、これでどうだい
JIJI うん、完璧じゃ
Jr JIJIさん、雨が降っているが大丈夫か
JIJI あぁ、卵を見て安心したから、今日はこれで帰るから
Jr おや、もう帰るんか
JIJI また、近いうちにくるから
Jr うん、それじゃ・・・
さぁ、カイツブリたちは抱卵に入ったが、
これからが大変じゃ。
とにかく外敵が多い。
へび、カラス、アオサギにヌートリアと・・・
これからは台風が多い。
台風が来たら、水かさが増える。
増水したら、浮き草の巣が流される・・・
生きるってことは、
本当に、厳しいもんじゃ
カイツブリが帰って来た！ [JIJI's Lens Hunter]
カイツブリが帰って来た！-1
久しぶりに川へ出かけた。
前日の雨で、川は増水していた。
昨年、カイツブリが巣を作った枯れ枝が気になり、
見に行くと、やはり少し沈んでいた。
もう、カイツブリは巣を作らないだろうと思った。
と、そのとき・・・
ピョコンと何やら水面に出てきた。
「おおっ、カイツブリじゃないか！」
カイツブリが動き出した。
もしかして、枯れ枝に行くのでは・・・
わしゃ、期待して見ていた。
期待通り、枯れ枝の巣にきた。
カイツブリをよく見れば、まだ若い。
ひょっとして、昨年、誕生したジュニア（Jr）かもしれない。
Jrは、枯れ枝の周りを右に左に泳ぎながら、落ち着かないようじゃ。
どうやら、相方を探しているようじゃ。
そして、わしの顔をじっと見た。
Jr もしかして、JIJIさんかい
JIJI あぁ、そうじゃ
Jr 両親から、JIJIさんに教えてもらえって・・・
JIJI 何を知りたいんじゃ
Jr ここに巣を作りたいんだけど・・・
JIJI あぁ、そこなら安全じゃ
Jr どこからでも見られて、ほんとに大丈夫かな
JIJI 逆に、こちらも敵がきたら、すぐわかるじゃろ
Jr うん、それもそうだ
JIJI 大きな鳥が襲ってきても、枝があるから羽が広げられンじゃろ
Jr うん、なるほど、襲われないな
JIJI お前も、そこで生まれたんじゃ。ちゃんと生きてるじゃないか
Jr ・・・・・
Jrは、しばらく黙って枯れ枝を見ていた。
やがて、Jrは意を決したのか、
巣作りの素材を運び出した。
昨年は、巣作りから、ヒナの誕生まで撮影したが、
今年は、ときどきしか撮影をしないつもりじゃ。
それに、最近、
ちょっと、忙しくってな・・・（笑）
と、いうわけで、
ときどき、UPしてみるから・・・（笑）
だ～れも、いません [JIJI's Lens Hunter]
だ～れも、いません。
交差点の一角です。
だ～れも、いません。
そうなんです。
無人店舗なんです。
野菜が置いてあります。
にんじん １５０円という張り紙が見えます。
車から、女性が降りて来ました。
にんじんを選んでいるようです。
女性は、にんじんの代金を、
赤い代金箱に入れて、車で去りました。
だ～れもいなくたって、
野菜は売れるんです。
誰一人として、
野菜を盗む人はいません。
代金箱から、
お金を盗む人もいません。
日本は、
素晴らしい国なんです。
トビが追われて・・・ [JIJI's Lens Hunter]
トビが追われて・・・
晴天下、
トビが１羽、岩場に止まった。
まだ、幼鳥のトビが、ピーヒョロロと鳴いた。
トビが鳴くのは、天空を舞っているときだと思ったが・・・
トビは、しばらく岩場にいたが、空へ飛びあがった。
と、そこへ、カラスがやって来た。
カラスは、トビを追い始めた。
幼鳥のトビは、必死になって逃げる・・・
カラスはしつこく追う・・・
トビは、カラスに追われに追われて、
さて、さて、
どこへ行ったやら・・・
マガモが来た～！ [JIJI's Lens Hunter]
マガモが来た～！
寒くなって来たなぁ。
上の写真は、１０月１４日に撮影したもの。
真ん中あたりに、枯れ枝の巣があったはずじゃが、
川が増水して、見えないわい。
川沖の岩場に、カワウが数羽見える。
それから、一週間後に、
また、川へ行ってみた。
うわ～、どうじゃ、この様子は・・・
冬鳥の第一陣として、
マガモが大挙してやって来たわい。
川沖の岩場を、
マガモが独占している状態じゃ。（笑）
アオサギがブラックバスを獲る！ [JIJI's Lens Hunter]
アオサギがブラックバスを獲る！
アオサギが岩場に降りてきた。
JIJIがいるのを承知で降りてきた。
アオサギは、めったなことで人を恐れなくなってきたな。
アオサギくん、
岩場に降りてから水面をジッと見たまま動かない。
JIJIも動かないで、レンズだけを向ける。
一瞬、アオサギくんが水面に顔を突っ込んだ・・・！
見事に大きな魚を捕らえた。
どうやら、ブラックバスのようじゃ。
アオサギくんの顔と比べてもわかるように、
こりゃ、相当大きいブラックバスじゃ。
さらに、ズームアップしていると、
わぁ、こりゃ、でかいわい。（笑）
う～ん、どうやら、アオサギくん、
ブラックバスをもてあましているなぁ。（笑）
やはり重たいのか、ブラックバスを岩場におろした。
あらためて、ブラックバスを口にくわえて・・・
さぁ、どうするんじゃ。（笑）
こうしてみると、
あたかも菜箸で鯖ぐらいの大きさの魚を持ったような感じじゃ。
これじゃ、不安定じゃな。（笑）
飲み込むにしても、大きすぎて無理じゃろう。
どうやって、飲み込むのか見てやろう。
あれ、れ、れ、お～い、どこえ行くんじゃ。
ありゃ、りゃ、
アオサギくん、ブラックバスをくわえたまま、どこかえ飛んで行ったわい。
どうやって飲み込むか見たかったが、
う～ん、ザンネンじゃ。 （笑）
鳥影 [JIJI's Lens Hunter]
鳥 影
空間が、
木々の葉に覆われていた。
その明暗の隙間に、
鳥影が見えた。
シャッターを切る・・・
う～ん、
どうかな・・・
可愛い訪問者 [JIJI's Lens Hunter]
可愛い訪問者
天候は相変わらず、
雨が降ったり、止んだり・・・
そんなある日のことじゃった。
カイツブリの巣に、
可愛い訪問者が来たんじゃ。
写真が小さい。
写っているのも小さい。
なにが、どこに、どうなっているんだか、
これじゃ、とてもじゃないが、わからんわい。（笑）
じゃ、説明しよう。
写真の真ん中の上方に、
カワセミが止まっているんじゃ。
その真下の水際の、
茶色の笹の葉のところに、
カイツブリが抱卵しているんじゃ。
拡大もしなければ、
文字も矢印も入れません。
眼をこらして、
探して、見つける・・・
これが、一番、楽しいんじゃ。
（笑）
隠れたつもり [JIJI's Lens Hunter]
隠れたつもり
最近、カワセミを見ても、
撮ることはなかった。
もっぱら、
様子を見る方が多い。
その日も、
カワセミのチビがやって来た。
水面上、１mぐらいのところを、
あっちへ行ったり、こっちへ来たり。
そして、
止まったところが、
ジュズダマの葉の下じゃった。
本人は、隠れたつもりのようじゃ。
「おい、おい、それじゃ、ダイビングはできンじゃろうが」
小魚を見つけたのか、
飛び出したはいいが、羽が葉に妨げられて、
無様なかっこうで、ポシャンと水に飛び込んだ。
あぁ、
やっぱり、
小魚を取り逃がしたわい。
失敗じゃったなぁ。 （笑）
