野鳥の背中 -36 (終) [JIJI's Story]
野鳥の背中 -36 (終)
“野鳥の背中シリーズ” は、
今回をもって、ひとまず終わります。
で、
最終回は、
カワセミのチビじゃ。(笑)
カワセミの背中
チ、チ、チ、チ、チ と、
鳴き声が聞こえると、
いつも癒される。
オスがメスへの、
給餌の様子をみると、
BABAさんにお酌された気分になる。
鳥も、人も、
思うことはおなじじゃ。
さぁ、
チビは獲物を捕らえるかな・・・
(笑)
野鳥の背中 -35 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -35
ちょっと見で、シジュウカラと間違える。
ちょっと見で、コガラと間違える。
こんなこと、しょっちゅうある。
ヒガラの背中
その間違える鳥が、
ヒガラなんじゃ。
意地が悪い奴で、
JIJIをからかうように、
シジュウカラと交互にやってくる。
“あれ、シジュウカラの幼鳥かな” と思ったら、
ヒガラじゃった。
まぁ、
そんなことで過ごすのも、
また、
楽しからずや・・・じゃ。
(笑)
野鳥の背中 -34 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -34
過眼線があるのに、
眼が優しく感じる・・・
それが、
JIJIの好きな
モズなんじゃ。(笑)
モズの背中
たいていは、
一匹で止まっている。
孤独が好きそうな鳥じゃ。
野鳥の背中 -33 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -33
コガモは
よく見かける鳥じゃ。
コガモの背中
トモエガもに似た顔付きをしている。
やや、小型の鳥じゃ。
野鳥の背中 -32 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -32
昨日は、セグロセキレイじゃったので、
今日は、ハクセキレイの背中じゃ。(笑)
ハクセキレイの背中
ハクセキレイは、
名前の通り顔が白い。
顔が白いから、
過眼線がハッキリ見える。
どこか、
歌舞伎役者みたいじゃ。
野鳥の背中 -31 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -31
街中の駐車場などで、
よく見かけるのは、
セグロセキレイじゃ。
セグロセキレイの背中
うしろ姿は、
何か考えてるように見える。
が、しか~し、
チョコチョコと、
忙しそうに歩く様子から、
何にも考えてなんかなさそうじゃ。
右に、チョコチョコ、
左に、チョコチョコ。
チョコっと立ち止って、
また、
チョコチョコ歩く。
そして、
ジ、ジ、ジ、
と、鳴いて、
飛んで行った。
野鳥の背中 -30 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -30
JIJIは、
彼のことを “バッハ” と呼ぶ。
バッハとは、
そう、あのバロック音楽家のバッハのことじゃ。
そして彼とは、
ジョウビタキのことじゃ。(笑)
ジョウビタキの背中
JIJIには、
ジョウビタキが、
灰色のかつらを、
かぶっているように見えるんじゃ。
バッハくんは、
人懐っこい奴じゃ。
JIJIの歩く先へ行ったり、
後ろに回ったりしてついてくる。
かつらをかぶって、
おどけているようで、
とても可愛い奴じゃ。
レンズを向けると、
ポーズまでとりやがる。
(笑)
野鳥の背中 -29 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -29
アオサギは、
あまり人を恐れない。
地域によるのかもしれない。
ジッと静かに見ていると、
アオサギもジッと水面を見ている。
獲物を狙うことに集中しているようじゃ。
アオサギの背中
細く長い足で、
重い体を支えている。
獲物を捕らえたかなと思ったら、
ポチャンと水面に落とした。
なんて、
ドジな奴なんじゃ。
キョトンとした表情で、
お前のせいだと、JIJIを睨んだ。
人のせいにするなってんだ!
(笑)
野鳥の背中 -28 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -28
JIJIには、
クェーン、クェーンと聞こえる。
何がってか。
キジの鳴き声のことじゃよ。
キジの背中
キジって奴ぁ、
大胆なのか、臆病なのか、
まったくわからん鳥じゃ。
JIJIのいるすぐ傍に出て来て、
クェーン、クェーンて鳴きやがった。
何が、“食えーん、食えーん” なんじゃ。(笑)
それにしても、
重そうだし、背中が大きいなぁ。
飛び立つときは、
大変じゃろうなぁ。
ヨッコラショと、飛ぶのかな・・・(笑)
野鳥の背中 -27 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -27
この水鳥に、
ちょろっとした冠羽があれば、
もう、キンクロハジロそのものじゃ。
それが、
スズガモなんじゃ。
スズガモの背中
スズガモは、
渡来してくる渡り鳥でも多い方じゃ。
群れをなして、
にぎやかな鳥じゃ。
野鳥の背中 -26 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -26
おぉっ”と、
一瞬、目を疑った。
エゾビタキじゃないか!
当地ではめったに見ない鳥じゃ。
エゾビタキの背中
なんとも地味な鳥じゃが、
羽の白い縁取りでわかった。
“エゾ” と言われることは、
北海道に関係あるんじゃろうか・・・?
う~ん、
わからんわい。
(笑)
野鳥の背中 -25 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -25
低木の茂みから、
チョコチョコと出てきたのは、
暑苦しい顔をしたアオジじゃった。
左右の様子を見ながらエサ探しをする。
アオジの背中
アオジというが、
いわゆる、
ブルー の青色じゃない。
グリーンの緑色がちょこっとあって、
黄色や灰色も、ちょこっとづつある。
遠目で見ると、
大きさからスズメと見間違う。
JIJIに気が付いて、
小枝に逃げた。
さて、
そこから、どうする・・・?
野鳥の背中 -24 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -24
この鳥の頭を見ていると、
どこかで見たマンガような、
そんな形の頭に見えてならない。
ヒドリガモの背中
なんだか、
頭を叩かれて、
大きなコブができたような、
おもしろい形をした頭じゃ。
顔はといえば、
パンチを食らって、
眼の周りにクマができたような、
それでいて、澄ましているから可愛いわい。
オスの頭髪が、
緋色なんで緋鳥鴨というが、
なんて、オシャレな奴なんじゃろう。
(笑)
野鳥の背中 -23 [JIJI's Story]
野鳥の背中 -23
スマートなスタイルで、
シッポをぴょこぴょこと、
上下に動かして歩く鳥は何種類かあるが・・・
今日の鳥は、キセキレイじゃ。
キセキレイの背中
よく見かけるのが、
セグロセキレイやハクセキレイじゃ。
やっぱり、
このキセキレイは少ないらしい。
ちょちょっと、
やって来たと思ったら、
ちょちょっと、飛び去ってしまう。
落ち着きのない奴じゃが、
そこが、また、可愛いんじゃよ。
(笑)